2009年10月9日金曜日

新しい税調

昨日、民主党が政権を担当して初めての税調会議の模様をインターネットで見た。
税調会議が公になるのは、初めてのことで、租税法律主義のもとから、それ自体意義深い。

税調委員は、すべて財務、国土交通、総務の政務官、副大臣、大臣と管副総理、鳩山総理である。また、税調会議は、これから年末まで、毎週火曜日と木曜日に行われるそうである。

心配な点は、多忙な政治家が、税制調査会を実効ある会議にできるかということ。
なぜなら、彼らは、国会、選挙区での政治活動、各省の行政トップとしての行政活動に加えて、税調会議での負担が加わるわけである。彼らも私と同じく1日当たりの時間資源は24時間であり、会議を実質的に切り盛りする時間があるかどうか? 私の懸念があたれば、会議の形骸化となろう。

会議の審議と提出資料は、内閣府のホームページからダウンロード可能である。
ご興味のある方は、追っかけをするのも一興かも。

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